崩れた本の山の中から 草森紳一 蔵書整理プロジェクト

「最後の文人」草森紳一は、2008年3月東京の自宅マンションで急逝しました。自室に遺されたのは山と積まれた3万冊余りの本たち。このブログでは、蔵書のその後をお伝えします。

「最後の文人」草森紳一は、2008年3月東京の自宅マンションで急逝しました。自室に遺されたのは山と積まれた3万冊余りの本たち。このブログでは、蔵書のその後をお伝えします。

2009-01-15から1日間の記事一覧

立ち読み。

昔、行き付けの書店はいつも混雑していた。夕方の、マンガ棚など、本当に押し合いへし合いという状態だった。そんな中で、朝日ソノラマ版の『光る風』(山上たつひこ)とか、講談社全集版の『ガラスの脳』(手塚治虫)、そして『コンプレックス・シティ』(…

その先は永代橋 白玉楼中の人