崩れた本の山の中から 草森紳一 蔵書整理プロジェクト

「最後の文人」草森紳一は、2008年3月東京の自宅マンションで急逝しました。自室に遺されたのは山と積まれた3万冊余りの本たち。このブログでは、蔵書のその後をお伝えします。

「最後の文人」草森紳一は、2008年3月東京の自宅マンションで急逝しました。自室に遺されたのは山と積まれた3万冊余りの本たち。このブログでは、蔵書のその後をお伝えします。

またまた宣伝。草森紳一回想集が、書店で手に入ります!

 執筆者の方々からのご紹介や、この蔵書整理のブログを通じて、『草森紳一が、いた。』は、着実に一冊、一冊と売れ続けています。まるで静かにしみわたっていくように、読者の元に本が届けられるのは、編集者として、とてもありがたく、うれしいことです。

 「草森さんのことを全然知らない人にも手にとっていただきたいですよね」。
 そうおっしゃって下さった書店の方のお力添えで、本屋さんに並ぶことになりました!
 ご紹介くださった出村弘一さん他、筆者の方々、本当にありがとうございます!!

 印刷部数が限られている自費出版の本ですから、委託販売という方法です。
 一般の本好きの方々に見ていただける場所が与えられたのは、なんとも嬉しい限り。
 去年の酷暑の夏、制作に励んでいた頃は、お気に入りの書店や北海道の書店にまで『草森紳一が、いた。』を置いていただけるなんて、夢にも考えませんでした。
 みなさん、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。ご購入いただいた方々もぜひ宣伝していただければうれしいです。

◎現在の取り扱い書店
ジュンク堂(池袋本店、新宿店、MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店、吉祥寺店、霞が関 プレスセンター店、大阪本店、 MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店、神戸 三宮店、福岡店、札幌店)
東京堂(ふくろう店・神田神保町)、ダーヴィンルーム(下北沢)、森岡書店(茅場町)、往来堂書店(千駄木)、帯広喜久屋書店

 もちろん今までどおり、info@harumi-inc.com とFAX 03-3487-7278でも受付中です。

[新聞紹介記事]
十勝毎日新聞(1月6日)、北海道新聞(1月20日十勝帯広版)、神戸新聞(2月27日)、告知は読売新聞(3月6日)、北海道新聞(3月13日頃)
[WEB掲載記事]
エキサイトレビュ―「整理なんかいらん! 断捨離とは正反対、草森紳一という生き方」
http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20110217/E1297873807533.html

その先は永代橋 白玉楼中の人